インビザライン、やってみるか!-30代女は変身の夢を見るか?-

北海道在住、会社員38歳女。インビザライン矯正に挑戦!

インビザラインやってみるか

いざ矯正相談へ!②-親知らず上2本抜く-

こんばんは、ナオです。

今日は結構が降りました。

朝、社員総出で雪かきをしましたので、

もう午前中だけで「本日終了」という感じでしたね。

明日いろんなところが痛くなりそうです(´ー`)

 

さ、

www.toooooooth.xyz

 の続きです。

上2本の親知らず(既に両方とも頭が出ている)を

まとめて抜きます。

 

あまりの出来事に震える

目まぐるしい展開に完全に震え上がり、診察台に横たわる私。

 

院長「よし、じゃあ麻酔は僕がやるね」

 

まず歯茎に湿った小さい球を置かれます。

針を刺す痛みを軽減する表面麻酔です。

 

ずーっと昔、親知らずの頭を出すために

歯茎を切開したことがあったのですが

(今回とは違う歯医者)

その時はいきなり注射針を、

しかもすごく深くまで刺されて

とても痛かったことを思い出し、ちょっと安心です。

もちろん表面麻酔は痛くもなんともないですよ!

 

そして頃合いを見て、いよいよ注射での麻酔です。

 

院長「ごめんね、ちょっとチクッとします」

 

しかし全然「チクッ」ともしない!

表面麻酔ってスゴイ!

 

その後反対側も同じことを繰り返し、麻酔完了。

なんとなく口全体の感覚がぼんやりしてきました。

 

ここで院長(ベテラン)から口腔外科医(若手イケメン)にバトンタッチ。

完全に麻酔が効くまでの間に、同意書を示されながら、

これから始まる抜歯についての説明を受けます。

 

  • 痛みが出ることがある
  • 腫れることがある
  • 当日は血行が良くなりすぎることはダメ

 

このくらいは何となく理解できます。

しかし...

 

  • 親知らずの根っこが二股になってねじれていたりすると、
    時間がかかったり、切って取り出したりする
  • 根っこが副鼻腔の骨を貫通していていることがある
  • そうすると抜いた後、その穴を通って
    口から鼻に空気や水が漏れることがある
  • そうなるかどうかは抜いてみなければわからない

 

えっ!

抜いてみなければわからない!

イチかバチか!

 

念のため、骨を貫通しているかどうかレントゲンを確認します。

 

外科医「あっ...」

 

一番大事な、親知らずの根っこの部分を横切る白い影

 

外科医ピアスの影ですね

ナオ「(°_°)」

 

ピアスを外さずにレントゲンを撮ったせいで、

副鼻腔に親知らずが突き刺さっているか

という非常に大事な部分が確認できなかったのです!

凡ミス。

ですから、イチかバチか、抜きます。

 

同意書にサインし、診察台が倒れます。

顔にはタオル。

そして何も見えなくなった。

 

抜歯開始

 外科医「はい、それじゃ口開けてくださいね」

ナオ「アイ」

外科医「じゃあまず左から...」

口腔外科医の先生は細い金属の棒のようなもので、

前歯から左の奥歯へ向かって1本ずつ歯を軽く叩いていきます

 

外科医1,2,3,4,5,6,7,8」《ゴロン!》

 

...何が起こったかわかりませんでしたが、

なんとこれで左の親知らずは抜けていたのです!

 

ペンチのようなもので

引っこ抜くものとばかり思っていましたが、

どうも棒のようなもので

テコの原理で抜き出したようです。

 

外科医「はい、次は右ですよ。

               1,2,3,4,5,6,7,8」《ゴロン!》

 

またも一瞬!

両側とも全く痛みなし!

かなりビビっていただけに、拍子抜けでした。

麻酔開始から数えてもわずか15分程度。

両側でガーゼを噛んで、診察台が起こされます。

 

外科医「はい、お疲れ様でした」

ナオ「も、もう抜けふぁんどぇすか」

外科医「うん、ほら」

 

作業台の上には、血まみれの2本の歯。

...でかっ(°_°)!

親知らずってこんな大きいの⁉︎

歯って表に出てるのはほんの一部分で、

大きな根っこで支えられてるんだなあと、

図らずも人体の神秘に感動。

あと、根っこは二股でもありませんでした。

 

外科医「持って帰りますか?」

ナオ「いいんですか?ぜひ」

 

助手の方が歯を回収し、

かわいい歯の形のプラスチックケースに入れて持ってきてくれました。

f:id:nanana38go:20180129215746j:image

(乳歯が抜けた子ども用なのかな)

 

そして抗生剤を3日間飲むことや、

痛くなったら痛み止めを飲むこと、

傷口にできた血の塊を流してはいけないので、

強くうがいしない、

そんな注意点を聞きました。

 

10分ほどガーゼを噛み、

再び診察台に横たわります。

ガーゼを外し、先生が傷口に空気をかけます。

 

外科医「これ鼻に抜けてる?」

ナオ「いいえ」

外科医「じゃあこっちは」

ナオ「いいえ」

外科医「うん、穴も開いてないね」

 

...よかったぁぁぁぁ。

イチかバチか、大成功。

 

外科医「明日消毒に来てほしいんだけど...(カルテを見る)

               ...家遠いもんね。じゃあいいや。

ナオ「(いいんだ!)」

外科医「じゃ、下はいつ抜きましょうか。」

ナオ「腫れますか?」

外科医下は間違いなく腫れる(キッパリ)」

ナオ「ややっ!年内はちょっと仕事が立て込んでいて...」

外科医「じゃあ年明けにしよう。

              左右別の日に抜く?」

ナオ「(2度に分けて恐怖を味わうのも嫌だな)

           まとめて、ってできるんですか」

外科医「できるけど、1時間半ずっと口を開けるのに耐えられるか。

               僕も下の2本同時は、

   数回しかやったことありません。

ナオ「う〜〜〜...............2本まとめて...」

 

こうして、私は2018年の年明け、今度は下2本をまとめて抜くことと相成りました。

 

最後に会計して(¥3900!思ったより安い)

痛み止めと抗生剤を受け取り終了。

ドキドキしながら足を踏み入れてから、

1時間半ほどで終了です。

 

矯正についての説明

あっ!昨日うっかり書き忘れましたが、

レントゲンを撮る前に、院長先生はちゃんと

矯正について説明をしてくれています。

歯の模型や、実際の矯正器具を見せながら、

ワイヤー矯正とインビザラインの違い、

値段、期間などを詳しく話してくれました。

 

ここに来る前から私の気持ちは

インビザライン一択で固まっていたのですが。

ただ実際に聞いてみて、

ワイヤー矯正とインビザラインではそんなに費用も変わらない

という印象を受けました。

 

金属ブラケットも、

比較的目立たないブラケットも、

およそ50万円、ということで、

20万円くらいの差ならやっぱり

目立たない、管理もしやすい、インビザラインがいいな。

そんな感じで気持ちもさらに固まりました。

 

会計を待つ間、検索魔の私はすぐ検索。

親知らず 抜歯後

そうすると、

 

麻酔が切れた後が地獄

 

という恐ろしすぎる体験談がいくつも出てきます。

震え上がった私は先人達のアドバイス通り、

会計後、医院を出るとすぐに、もらった痛み止めを飲みました。

 

帰宅

そして宅へ。

ホットプレートいっぱいに、

約束のチーズタッカルビが用意されています。

 

「食べられる?」

ナオ「多分」

 

アツアツだったのでよーーく冷まして、

できるだけ患部に触れないよう

前歯だけでチョコチョコ噛んで少しずつ食べました。

食べられました。

まだ麻酔が効いているのか、しみたり、ということは全くありません。

 

いつもよりはだいぶ抑えめの量を食べ、

すぐに歯磨きします。

 

抜歯当日の歯磨き 

  • 強くうがいしない
  • 今日は歯磨き粉を使わない
  • 抜いたところには歯ブラシを当てない

 

先生から指示されたことを慎重に守ります。

ただ頭の中には

 

麻酔が切れた後が地獄

 

という言葉が常に渦を巻いています。

唇の痺れもだいぶ治まってきたので、

地獄がやって来るのは時間の問題かもしれません。

歯磨きも、かなり遠慮気味にしました。

 

しかし!

その後1時間半かけて彼宅から自宅へ帰ったのですが、

車を運転している間も、

家に着いてからも、

麻酔が完全に切れてからも、

痛みは感じません

 

それでも、常に「最悪な状況」を想定する私。

さらに検索すると

 

夜中、痛みで目が覚めた

起きたら枕が血だらけ

 

という、救いようのない言葉が並びます。

いつやってくるともしれない痛みに怯えながら、

その日はすぐに眠りました。

 

本日のまとめ

上の親知らずは余程のことがない限り

あっけなく抜ける

 

さあ、翌日痛みはやってくるのか?

また次回書きますね^^

 
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