インビザライン、やってみるか!-30代女は変身の夢を見るか?-

北海道在住、会社員38歳女。インビザライン矯正に挑戦!

インビザラインやってみるか

決戦!親知らず下2本抜く②

こんばんは、ナオです。

今日もブログを覗いていただいてありがとうございます^^

 

昨日の宣言通り、今日は会社を休みました

熱はそこまで上がっていないのに、頭は痛いしだるいし...

インフルエンザではなさそうですがつらいですね。

 

さて前回

toooooooth.hatenablog.com

 

左下の親知らずを抜くところまで書きました。

今日は右で仕上げです。

 

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医師「じゃあ、左を縫う前に右に麻酔をかけますね。」

 

効率がいいですね!

 

右も表面麻酔→注射の順で麻酔を打ちます。

 

医師「では右が麻酔広がる間に左を縫います。」

 

糸がたまに唇に触れて、

縫っているんだなあ、ということは感じますが、

やはりこれも見えないので

どうやって縫っているのかはよくわかりません。

ただ、一針ごとに「パチン」と音がして、

糸を切っているのがわかります。

 

見えないので想像が膨らみます。

 

ナオ「(先生はボタンが取れても縫うの上手そうだな。)」

 

多分10分もかからず左の縫合は終了。

まだ麻酔がかかっているので痛みも違和感もありません

 

右も抜く。 

医師「では右も始めましょうか。」

 

左と同じように、歯茎を何箇所か押して

痛くないことを確認してから切り開きます。

先ほどと全く同じ流れですので、

このあとどんなことが起きるか、

想像できる分だけ恐怖は少ないです。

 

右も削って、割って、抜く、の繰り返し。

 

医師「あー、こっちも神経見えてるね

 

神経ってなんとなく目に見えないものだと思ってたので

そんな視認できるものなのかとびっくり。

(まあ、よく、「歯の神経抜く」っていいますもんね。)

こちらも神経が傷つかないよう祈るのみです。

 

そして根っこの部分を抜くときに

また痛くなったらどうしよう」と恐ろしかったですが

幸い右は痛くなることもありませんでした。

 

ただ途中

 

医師「フッ!ハッ!フッ(笑)

 

笑いが漏れるほど固かったようです。

まあ何とか抜けました。

 

医師「はい、おつかれさまでした。縫いますよ。」

 

だいぶ口を開けっ放しでいるのもきつくなってきましたが、

これでもう終わりです。

じっと耐えます。

相変わらず、先生はボタン付けがうまそうだと考えていました。

 

あと、噂によると針は釣り針状にカーブしているらしいんですが

どうやって縫ってるんだろう、

口の中に刺さらないのかな、とも。

 

医師「はい、おつかれさまでした、起こしますよ。」

 

診察台が起こされます。

自分の口の中がどうなっているのか、

鏡で見たいような見たくないような。

 

あと、そろそろ左の麻酔が切れるんじゃないかと心配で

一刻も早く鎮痛剤を飲みたい、と焦ります。

 

しかし好奇心が勝るので...

ナオ「固かったですか?」

医師「うん、結構大変だったね。

   ほら、特に左の根っこがちょっとねじれてたんだよね。」

 

目の前のテーブルには血まみれの歯(粉々)

たしかに、ひとつ、根っこがねじれています。

 

医師「これがみたいになって引っかかってたんだ」

 

どうりで抜けないし、痛かったはずだ!

無事に抜けてよかった!

抜けなかった根っこの先が歯茎に残ってしまうこともあるそうなので

先生に深く感謝しました。

 

ナオ「あと、途中、神経が見えたと仰ってましたが...」

医師「うん、両方ともかなり神経に近かったね」

ナオ麻痺が残ることもあるんですか?」

医師「できるだけ触れないように、注意して抜きましたが

   もし麻酔が切れてもしびれがあったりしたら

   教えてくださいね。

   ビタミン剤出したりしますので。」

 

そして先生、何も言わずガーゼを濡らして私の口元へ。

血が飛び散っていたようです。

 

ナオ「(惚れてまうやろ)」

 

惚れる間もなく話は続きます。

 

医師「では明日消毒に来てください。
   糸を抜くのは来週のこの日でいかがですか?」

ナオ「大丈夫です。」

医師「じゃあ、予約入れといて〜」

 

助手の方がタブレットで入力します。

 

医師インビザラインの型取りも予約入れようか」

ナオ「はい、いつがいいのでしょう?」

医師「もう、糸取れば取れるから...この日はどう?」

 

抜糸から数日後が提案されます。

 

ナオ「ややっ!まだ痛いかもしれないので...

   もうちょっと開けてもいいですか」

 

果たしてどれくらい痛くなるのかはわからないけれど

少し落ち着いてから型を取ったほうがいいような気がしたのです。

 

それともう一つ、

奥の親知らずを抜き、

それまで歯並び全体を圧迫していた歯がなくなることで

全体的にわずかにでも歯が動くのではないかと思ったのです。

(あくまでも素人考え)

 

その状態で型を取ったら、

矯正途中にズレが出てくるのではないかと心配し

ある程度患部も、歯も、

落ち着いてから型を取ったほうがいいのかなあと。

(繰り返しますがあくまでも素人考えです)

 

そんなわけで、型取りは

糸を抜いてから1週間ちょいの1月下旬になりました。

 

そして再度、今日はお風呂に入らないことや

痺れが出た場合などの注意を受けて、

お礼を言って診察室を後にします。

 

医師「あっ、今もらったらすぐに化膿止めと

   痛み止め飲んだほういいよ!」

ナオ「はい」

 

待合室の椅子に座るとどっと疲れが出てきました。

抗生剤&鎮痛剤を3日分もらって

お会計は7600円あまり。

 

上2本で3900円だったことを考えると、

難易度が高いだけ費用も高くなるのも当然です。

でも逆に、ここまで切って削って土木工事のような手術で

1万円以下って、日本の医療はありがたいなあと思いました。

(って、海外で病院行ったことないですが)

 

 手術開始が14時、歯科医院を出ると16時。

ほぼ予定通りに終わったようです。

薄暗くなった道を歩きながら、出された薬をすぐ飲み

彼宅へ向かいました。

 

帰宅後 

ナオ「まずは冷えピタだ」

 

事前に調べた情報でも、そして歯科医からも

「当日だけは冷やしていい。

 翌日以降は冷やしも温めもしないで」

ということだったので、買っておいた冷えピタ

頬から顎にかけて貼ります。

治るためには患部に血が流れることが大事ですから、

当日は止血しつつも

翌日以降冷やしすぎると治りが遅れたり、

しこりが残ってしまうこともあるそうです。

 

ナオ「とりあえず何か食べるか」

 

次に栄養補給です。

傷口に負担をかけてはいけませんが、

栄養をとって、傷口の回復を促すのはとっても大事。

 

上の親知らずを抜いたときは

抜糸直後からチーズタッカルビを食べたりもしましたが

今回ばかりは用心して、

食べやすそうなものをあらかじめ用意しておきました。

 

  • 介護用食品
  • メイバランス
  • ゼリー飲料
  • レトルトお粥
  • カップスープ
  • スポーツドリンク

 

試しに、介護用の肉じゃがを開けてみました。

コレ、ドラッグストアの介護用品コーナーに普通に売っている、

1食分がパウチになったもの。

「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」など

食べる方の状態に合わせていろんな種類があり、

1つ200円以下で買うことができます。

この肉じゃがはキューピー「やさしい献立」シリーズ

「容易にかめる」というカテゴリでした。

キユーピー やさしい献立 肉じゃが 100g×6個 【区分1:容易にかめる】
 

器に開けて、レンジでチン。

熱くなりすぎないよう気をつけます。

 

ナオ「うん、悪くない」

 

完全なペースト状ではなく

ニンジンやジャガイモなどの形がしっかり残っています。

少ない力で噛むことができて、

思ったより味もしっかり付いている

量は全然少ないですが、

ちょっとずつゆっくり食べることを考えたら

これくらいでいいのかもしれません。

 

まだ麻酔が効いているので、

傷口に触れないよう、少しずつスプーンで食べます。

 

ナオ「まだ食べられるな」

 

次は手術前に買っておいたのに食べられなかった

ちょっといい肉まん(¥350)です。

大きな口を開けると痛そうなので

レンジでチンした後包丁で細かく切ります。

 

ナオ「あっ」

 

かなり小さく...消しゴムほどの大きさに切ったはずなのに、

それでも大きさがあるので口を開けると痛い

頑張って食べても、肉まんの皮が歯にくっつき

それを取ろうと舌を動かしてもまた痛い

さらにその皮が患部にくっついたらいやだな、

そんな感じで肉まんは半分も食べられず断念しました。

 

ナオ「(これは思ったよりも重症かもしれないぞ)」

 

あと、だいぶ唇の感覚は戻ってきているのですが

顎の辺りにしびれを感じます。

神経が傷ついてしまった場合、

下唇や顎に麻痺が残ると聞いていましたので恐ろしい!

気休めに、これも予め買っておいた

ビタミンBのサプリを飲みました。

 

テレビを見たりソファに横になったりしているうちに

が仕事から帰ってきます。

 

「つらそうだね」

ナオ「...」

 

卵入りのお粥と、豆腐など柔らかいものがメインの

あっさり鍋を作ってくれました。

(肉まんの残りは彼にあげました)

 

ほんの少しずつ食べ、ごちそうさま。

歯磨きをします。

鏡の前でそっと口を開き、スマホのライトで照らしてみると

黒い糸が見えました。

傷口に触れないよう、口を開きすぎないよう、

上を抜いたとき以上に気を使う歯磨きです。

この日はコンクールジェルも使わず、そのまま磨きました。

 

そしてソファに横になります。

麻酔が完全に切れ、ジンジンと痛くなってきました。

体力を使ったからか、痛みからか、体がだるいです。

 

遠くのテレビでは本能寺の変をテーマにした

番組が放送されているようです。

 

ナオ「麻酔をして切って、縫って、この痛みなのだから、

   武士が突然刀で切られたらどれほど痛いのか...」

 

体調の悪さは武士への余計な心配さえも招きました。

 

ソファに横になっていても眠れるわけでもなく、

観念して22時頃にはベッドに入りました。

寝ているうちに血が流れ出ることもあるようなので

枕にバスタオルを敷きました。

 

けれど、眠れない

その後1時間くらいして彼がベッドに入り、

寝息を立ててからも

しばらく私は眠れませんでした。

 

ナオ「(痛みで目が覚めたら嫌だな

    そして麻痺が残らないといいな)」

 

そんなことを考えながら、ようやく浅い眠りについたのです。

 

今日のまとめ

抜歯のための情報収集

抜歯のための食料買い込み

 

歯を抜いた後は思った以上に体力を消耗しています。

食べるもの、飲むものなどは予め買っておくのが吉!

 

次回、抜歯翌日以降の回復について書きます。


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