インビザライン、やってみるか!-30代女は変身の夢を見るか?-

北海道在住、会社員38歳女。インビザライン矯正に挑戦!

インビザラインやってみるか

《396日目》医療費控除の話《再8/9枚》

こんにちは、ナオです^^

今日は、ついに大団円を迎えた医療費控除の話。 

 

医療費控除

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平成30年分の確定申告は

既に申告・納税は終わっているのかと思うのですが、

医療費控除については、5年以内であればいつでも大丈夫だったはずです。

 

「10万円以上医療費が掛かったら」だとか

「家族全員分まとめられる」とか

そういった基本的かつ重要なことは

私よりずっと詳しい方がまとめられた情報が

ネット上にたくさんありますのでそちらにお任せするとして、

今回は、私がどんな流れで申請したかを、順を追ってまとめておきます。

 

昨年

まずは昨年3月にインビザラインを開始し、

70万円余の費用を一括で支払い、

懐が「トホホ」状態でした。

 

そんな時にどういった経緯か、医療費控除という制度を知ります。

 

ナオ「へー!お金戻ってくるかもしれないんだ!」

 

会社員ですので年末調整はともかく、

確定申告とは無縁の生活を送ってきたナオ。

こういった難しそうな申請は見るだけでめまいがしそうでしたが

「お金が戻ってくるなら」と頑張って調べ始めます。

 

ナオ「どうやら翌年にならないと申請できないらしい」

 

この時点で3月ですから、

実際に申請できるのはまだまだ先だ、

ということがわかりました。

 

今年1月

そして年が明けました。

第2クールのスタート、1月12日に歯科医院に通院します。

toooooooth.hatenablog.com

 

その時には書きませんでしたが、

新アライナーをはめた後にこんなやり取りがありました。

 

ナオ「あのー、先生、実は医療費控除をしたいと考えておりまして、

診断書を書いていただくことは可能でしょうか」

院長「そうなんだ。書くけど...次回でもいい?

あっ!でも次2月だから間に合わない?

ナオ「あっ、全然次回で大丈夫です。お手数おかけしてすみません」

 

医療費控除について調べる過程で、

「大人の矯正は原則控除の対象にならず、

医師が必要と認めた場合のみ」

というような情報を得たので、

院長先生に診断書を書いていただこうと思ったのです。

 

先に書いたように医療費控除は過去5年までさかのぼって申請できる、

ということだったので

2月後半の通院の際に頂いても全く問題はないだろう、と思い、

次回頂けるようお願いしておきました。

 

2月

そして2月20日、第2クール2回目の通院です。

いつもの如く診察は3分で終了!

toooooooth.hatenablog.com

 

ナオ「(先生、診断書書いてくださったかな)」

 

そのまま院長は診察台を離れ、

私は助手の方と次回の予約を決め、そのまま帰されそうになります。

 

ナオ(これはまずい!)

 

ちょうど側で院長がカルテにメモを取っていたので

思い切って話しかけます。

 

ナオ「お忙しいところすみません、

以前医療費控除のために先生の診断書をお願いしていたのですが、

頂くことはできますか...?」

院長「あっ!ごめんごめん。書いた記憶があるよ...

あっ、あったあった。これで大丈夫?」

 

院長が診断書を見せてくれました。

 

ナオ「大丈夫だと思います!お手数おかけしました!

ありがとうございました!」

 

小心者なのでこういう場面で(しかもこちらがお願いしたことを)

催促するようなことはたいへん心苦しかったのですが、

なにせこちらも何としても医療費控除を受けて

リテーナー代に充てなくてはいけないので必死です。

toooooooth.hatenablog.com

 

感謝の気持ちいっぱいで何度も先生に頭を下げて診察室を後にしました。

 

ちなみに診断書は有料かな、と思っていたのですが

特に料金は発生しませんでした。

ありがとうございます。

 

3月

そしていよいよ確定申告シーズン到来!

 

医療費控除は2/15以前から提出できたようなのですが

診断書を頂いたのが2月20日、

さらに月末は仕事が立て込んでいたので

結局3月になってから申告書を作り始めました。

 

この申告書の作り方に関しても、

本当にたくさんの方がブログ等に書いていらっしゃいますので

ありがたく参考にさせてもらいました。

 

なんやかんや手書きって嫌いではないので

最初は申告書のフォーマットだけ印刷して

手書きで書きこもうと思ったのですが、

計算が結構あったので

ネット上で作成→印刷して税務署に郵送、

という形にしました。

 

数値だけ入力するとあとは自動で計算してくれるので安心!

www.keisan.nta.go.jp

 

用意したもの

協会けんぽから送られてきた「医療費のお知らせ」(原本)

→平成29年11月から30年9月までに通った医院名や

金額などが記載されている。

 

保険のきく治療のみ記載されているので

インビザラインの費用やそれにかかる通院費は

ここには記載されていない。

 

私は平成30年分を申請するので、

30年9月以降の分は保管してあった医院からの領収書をもとに手入力。

 

医院からの領収書

→上記の通り昨年9月以降の保険を使っての通院分や、

インビザラインにかかわる通院費の分は

手入力するので領収書必須

 

源泉徴収票(原本)

→会社からもらったもの。

 

マイナンバーカード通知カードのコピー+免許証のコピー

→マイナンバーカードがあれば1枚で完結

 

入力

オンラインでの入力は、

指示されたとおりに指示された数値を入力するだけなので

そんなに難しくありません。

源泉徴収票などの数値を間違いのないよう入力するだけ。

激文系の私でもできました。

 

肝心のかかった医療費については、

協会けんぽ等、みなさんが加入されている保険の

「医療費のお知らせ」を添付するだけでOKですが、

そこに載っていない分や保険適用外の治療は

別のフォームに手打ちで入力します。

 

私の場合はインビザライン費用のほか、

その後の通院ごとの費用もこれに当たるので

手入力しました。

 

ただ、「かかった医院」と「費用」くらいの入力で

「何の治療か」を書く欄などは一切ないので

かなり高額なインビザラインの費用について、

税務署はどう考えるんだろうなあ、と少し不安に。

 

また、昨年制度が改正されて

領収書すら添付不要、となっているようです。

ですのでなおのこと、

間違いのないように入力しないといけないですね^^

 

手入力の医療費も10件くらいありましたけど、

それでもトータルで2時間もかからず終了しました。

 

不安なところなどは先駆者たちのブログや

国税庁のサイトなどを参考にがんばって作りましょう!

 

郵送

で、なんとかかんとか作り上げた申告書一式を

最寄りの税務署に郵送します。

 

e-taxだと全てオンラインで完結できるんでしょうけれど、

私はカードリーダーはおろか、

マイナンバーカードも持っていないですし、印刷して郵送、にしました。

 

日付入りの控えが必要な人は

返信用封筒も同封するみたいですが、

「特にいいかな」と、それは入れていません。

 

診断書

で、先生に書いていただいた診断書ですが...

実は入れずに郵送しています。

 

理由は2点。

1.診断書がなくても受理してもらえた、という声が多かった

→大人の矯正をされた方でも、

診断書なく受理してもらえた

還付金も振り込まれた、という方が

とても多いようだったので。

 

「税務署から求められたら提出しよう」ということで

添付しませんでした。

 

2.日付が違っていた

そう、実は...

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先生!診断書の日付が全然違います!

平成28年にはこちらの医院と出会ってすらいません!^^

 

過去に別な患者さんの診断書を作った時のフォームの、

名前と病状だけを書き換えたのでしょうか^^

ですのでこれを添付して、

よりややこしいことになっても困るな、と思い

同封しませんでした^^;

 

先生、せっかく書いてくださったのにごめんなさい。

 

あとはひたすら待つ

特に配達記録もつけず、普通郵便でポストに入れ、

後はひたすら待ちます。

3月は混んでいるので数週間かかる

とか聞いていたので特に焦りもせず。

 

ただ、保険外治療の額が額ですし、

税務署から電話なり封書なりで連絡が来るのでは、と

その辺りは少し不安でした。

「医療費控除 連絡」で検索したりして笑

 

添付しないとはいえ領収書や診断書は全て保管してあるので、

連絡が来たらそれらを持参して説明をしよう、と

一応心の準備はしておきました。

 

ハガキが来た

そして書類一式をポストに入れてから3週間...

3月29日、自宅にハガキが届きました。

税務署から。

半分が隠れていて剥がすタイプです。

 

ナオ必要書類を提出しろ!のお知らせじゃないといいな...」

 

ドキドキしながら剥がしてみると...

《国税還付金振込通知書》

の文字が!

 

ナオ「よかったー!」

 

ハガキには振込先として記入した銀行の口座番号や

還付金額が記載されています。

《入金まで4・5日程度要する場合があります》との記述。

 

ナオ「ええ、全然待ちますとも!

 

額は...当初の計算通り

3万円以上、4万円未満。といったところです。

 

私の場合別件で定期的に通院している病院があり、

あと花粉症で通院なんかもしているので、

toooooooth.hatenablog.com

 

その分も合わせて、の金額ですが、

「あれだけ払ってこれだけ」感は拭えません^^

 

所得が多ければ多いほど還付額も多いそうですから、

ま、私のような小市民はこんなもんでしょう^^

今後発生するリテーナー代

ありがたく充てさせていただきます。

 

今日のまとめ

結局診断書がなくても受理された

 

これに関してはお住まいの地域の税務署によって

対応も違ってくるとは思うのですが、

少なくとも私の住む地域の税務署で、

そして今回は、診断書がなくてもOKでした。

 

今後制度が変わるかもしれませんし、

あくまでも参考程度になさってください。

 

医療費控除はこうして還付金が戻ってくるだけでなく、

住民税の負担も(若干)軽くなるそうなので、

手続きが多少面倒ではありますけれど

ちょっとがんばってみましょう!

 

今日はずいぶんと長くなってしまいました^^

 

今日の心の一曲

今夜はブギー・バック (feat. スチャダラパー)

今夜はブギー・バック (feat. スチャダラパー)

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